ダイエット中の人なら「有酸素運動」も「無酸素運動」も馴染み深い言葉だと思います。
しかし、具体的にどう違うの?と聞かれたら…
正しく答えることができますか?
今回は、有酸素運動と無酸素運動の違いについて、わかりやすくかつ丁寧にご説明します!
これからのダイエットにも役立つ内容だと思うので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
有酸素運動とは
出典:http://outinlook.com/2016/05/24/post-4791/
有酸素運動は、呼吸により体内に取り込んだ酸素を使いながら行う運動のこと。
・ウォーキング
・ジョギング
・ランニング
・水泳
・エアロビクス
などが有酸素運動です。
息が上がりにくく、長時間続けられるのも特徴のひとつですね。
有酸素運動を行う際にエネルギー源となるのは、脂肪や糖。
身体にストックされている脂肪・糖を燃焼させながら運動します。
ちなみに、脂肪の燃焼が本格的に始まるまでには20分程度かかると言われています。
内臓脂肪や皮下脂肪の燃焼が始まるのも、20分経った頃から。
有酸素運動に取り組むなら、最低でも20分以上は続けたいですね!
ウォーキングやジョギングは、音楽を聞きながら楽しむことが続ける秘訣♪
よろしければこちらの記事も参考にしてみてください!
無酸素運動とは
出典:https://xn--web-box-6q4fib8r9a1d.com/2016/02/12/archives/3706
無酸素運動は、有酸素運動と違い、運動に酸素を必要としません。
筋肉に蓄積された「グリコーゲン」という糖がエネルギー源になります。
・筋トレ
・短距離走
など、息が上がりやすい運動が無酸素運動に当たります。
自宅で手軽に出来る無酸素運動に効果的なダイエット器具の紹介はこちら⇓
ダイエットに効果的なのはどっち?
結論から申し上げると、ダイエットには有酸素運動も無酸素運動も効果的です。
雑誌のダイエット特集などで「痩せるには有酸素運動!」と書かれていることが多いので、無酸素運動はダイエットと無関係と考えている人も多いかもしれませんね。
しかし、筋トレのような無酸素運動は、基礎代謝を高めるためにとても重要なんです。
有酸素運動はたしかに脂肪を燃焼させますが、基礎代謝を高めることはできません。
有酸素運動のデメリットを、無酸素運動が補うという関係性になっているんですね。
順番を守って効率よく痩せよう
ダイエット中の運動は、「無酸素運動→有酸素運動」の順番に行うことをオススメします。
無酸素運動を行うことで、体内に「成長ホルモン」が分泌されます。
そしてこの成長ホルモン、ありがたいことに体脂肪を分解させる作用があるんです。
分解した体脂肪は「遊離脂肪酸」となり、血管を流れていきます。
このタイミングで有酸素運動を行うと、脂肪がより燃焼されやすくなるんだとか。
せっかく運動するなら、効率的に脂肪を落としたいですよね。
取り組みやすい無酸素運動は、やはり筋トレだと思います。
「脂肪はあるけど筋肉は無い!」という私のような人でも、自宅で毎日できる筋トレ動画をご紹介しますので参考にしてみてください♪
まとめ
・有酸素運動は、運動に酸素を使い、糖と脂肪をエネルギー源とする
・無酸素運動は、酸素を必要とせず、グリコーゲンという糖をエネルギー源とする
・ダイエットするなら無酸素運動→有酸素運動の順に行うと効果的
自分に合った有酸素運動と無酸素運動を組み合わせて、効率よく確実なダイエットにチャレンジしてみてくださいね!
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